2011年 12月 14日
カトマンズ観光へ
11/14
昼食後、カトマンズ市内観光で、スワヤンブナートへ。 (Swayambhonath:目玉寺とか猿が多いのでモンキーテンプルと言わている) スワヤンブナート寺院:(世界文化遺産)世界でも非常に荘厳な仏塔のひとつであり、2000年前の物と言われています。仏塔はネパールで最も古いものと言われ、基部には四方を見渡す仏の目が描かれています。カトマンズの西3㎞、カトマンズ盆地底部より約77m高い小高い丘の上にあります。 在日ネパール大使館のページより 下から登ると400段近い階段があるらしいが、車で上の駐車場までいくので、100段(?)くらいの階段を昇って行きます。 観光客目当てというより、お参りに来る人たち目当てのお店もあちこち。 階段の横には猿やら犬やら物乞いの人達がいて、なんとも汚い。昇る階段の写真は撮る気になれなかったです。タルチョがはためく下を動物のフンに気をつけて歩きます。世界遺産になっているという割には、お土産屋が建物の軒下を使っていたり、保存している感じがしません。上に着くと、目玉が描かれたストゥーパが、なかなかな存在感です。 「仏陀の知恵の眼」は人間の全てを見通し見守るそうです。眉の上の額の印は第三の眼。鼻の位置にある図はネパール数字の「1」。塔の下の方にはマニ車がぐるっとあり、熱心に回しながら右回りに周る信者がウロウロしています。決して左手では回してはいけません。左手は不浄の手なんだそうです。 上からはスモッグに煙るカトマンズの街が見渡せます。晴れて空気が澄んでいればヒマラヤの山並みも見えるらしい。しっか~し、高層建築が一つもないというのが、この国の経済状況を表していますね。 カトマンズ伝説:太古の昔、カトマンズ盆地は広大な湖でした。中国からインドへ帰る途中に立ち寄った文殊菩薩が、湖の一角を剣で切り開くと湖水が流れ出し、カトマンズ盆地ができました。湖の水面に現れていた蓮の花咲く島は丘となり、文殊菩薩はこの丘に仏塔を建立しました この後、市内中心部にある ダルバール広場(Durbar Square)へ。 ダルバールスクエア:(世界文化遺産)旧王宮前広場。12世紀から18世紀のマッラ朝~シャハ朝の時代に建てられた寺院が点在している。 ここには、生き神さまとして選ばれた少女が住むクマリの館があります。この窓から気が向くと(?_?)顔を出してくれるそうです。で、突然カメラをしまうようにアナウンスがありました。クマリが顔を出してくれるそうです。決して写真を撮らないように何度も言われました。 顔を出してくれたクマリは、独特のお化粧をしていてフ~~ンという感じでした。2008年に3歳で選ばれたというから、6歳か7歳なんでしょうね。一瞬で姿を隠してしまいました。このダルバール広場には多くの建物があり、木彫りの柱や千手観音など、見ごたえがありました。でも、仏教なのかヒンズー教なのか、なんとも訳が分からんですわ。世界遺産の建物の横では、こんな風に露天がでていて、見ていて楽しいですね。野菜も豊富に並んでいて、農業国というのが分かります。 一通り見て、車でホテルへ帰ります。一休みの後夕食へ。ちなみに、今回のツアーというかトレッキングは三食付きです。なのでトレッキングに行けなくても、食事も移動もツアー会社持ちということでした。 夕食18:30「ニューオリンズカフェ」 さて、明日のルクラ行きは飛ぶのでしょうか。
by mrkgen
| 2011-12-14 23:03
| ヒマラヤトレッキング
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