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ソメイヨシノ(染井吉野/バラ科サクラ属)
オオシマザクラとエドヒガンザクラ系園芸品種の、自然交配によって生まれた雑種だそうです(^_-) 以外と歴史は新しく、江戸(染井:現在の東京都豊島区)の植木屋が、吉野の名前で売り出したのが始まりらしい。奈良の吉野山のヤマザクラと間違えやすいということで、明治33年に「染井吉野」と改名されたそうです。ソメイヨシノの子房は不稔性で子孫をつくる能力がないので、自然に種子ができません。自力で繁殖することはできないので、人の手を介さないと(接木などで増殖)生存することが出来ない品種だそうです。いわゆるクローン植物なんですね。遺伝子が同じなので条件が整えば一斉に開花します。なので、桜前線に使われているんです。札幌近辺はソメイヨシノとエゾヤマザクラが半々ぐらいで、エゾヤマザクラが先に咲くので、桜の開花宣言にエゾヤマザクラをという意見もあるのですが、全国的な指標を考えると、ソメイヨシノなんですね。今年から、エゾヤマザクラと二本立てにしたようですが。

北海道神宮、表参道のソメイヨシノ。5/9朝撮影
ソメイヨシノ(染井吉野/バラ科サクラ属)_c0048117_6474312.jpg
エドヒガンザクラは大変長命で、全国には樹齢千年級のものが数多く存在するのに、ソメイヨシノは寿命が短い桜です(寿命60年説?) でも、弘前には日本最古の樹齢百年をこえるソメイヨシノがあるそうです。

ネットで調べて分ったことを、書きました。便利な世の中になったもんだなぁ~♪

参考にしたサイト<このはなさくや図鑑~美しい日本の桜~>
桜のことが、とってもよくわかります。
by mrkgen | 2007-05-10 06:47 | 樹木の花/flor | Comments(4)
Commented by mhidehide at 2007-05-10 12:54
ウヮ~きれいな桜並木☆沖縄のカンヒザクラは花びらがハラハラ散ったり、風に舞うなんてことはなく、しおれた花房がポトリッと落ちるだけ(^^:
mrkgenさんは桜舞い散る並木を散策できてイイなぁ♪
Commented by mrkgen1 at 2007-05-10 18:56
◆miyagiさん
寒緋桜、花房がポトリっと落ちるなんて、椿みたいなんですね。
桜吹雪にはならないとは、初めてしりました。桜吹雪も本当の雪の吹雪も、体験しに来なくちゃ(^^)v
Commented by miyagi at 2007-05-11 13:23 x
さくら吹雪は何度か体験済みだけど、雪の吹雪は未体験・・・デモ、吹雪を体験してるのを想像してみたら数分もしないうちに『mrkgenさん、もうジュウブン!』って震えているイメージが・・・(^^;、
Commented by mrkgen at 2007-05-11 20:30
◆miyagiさん
本物の吹雪を知らないなんて、まだまだヒヨっ子だね(^_-)
晴れていても、なぜか一人だけ真っ白に吹雪かれる人がいます。
体験するのはかんたんですから(爆)