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カテゴリ:夏山/montana( 123 )
崕山モニター登山、その1
崕山のことは、ずいぶん前から気になっていました。貴重な高山植物が、盗掘により激減した山として名が知られていましたね。登ってみたいと思いつつ、人が入山するのが一番のダメージと分かっているので、今ひとつ踏み切れないでいました。よく一緒に山に行くKT子さんから、モニターに応募してみようと声をかけてもらい、思い切って応募してみました。今年は応募者がさほど多くなく、20日に関しては定員を切っていたようです。1999年から入山規制が始まり、今年で10年になります。ここ数年は、6月のお花の時期にあわせて、6回ほどモニター登山を行っています。このモニター登山以外では、一般の人が入山することは許されていません。

c0048117_22101712.jpg20日(土)は14時から、芦別の「星の降る里百年記念館」で研修を受けます。この研修を受けなければ、崕山の登山には参加できません。研修の内容は、崕山の保護活動の現状や崕山の歴史などです。 
夕張山地北部に位置する崕山は1億3千万年前の海底隆起でできた石灰岩の山で、標高1066mの低山ですが山頂部には岩塔が恐竜の背びれのごとくそびえています。石灰岩の山ということで、石灰岩植物のオオヒラウスユキソウや、固有種のキリギシソウが生育しています。キリギシソウはキタダケソウ(南アルプス・北岳)、ヒダカソウ(アポイ岳)と同属で、氷河時代の遺存植物として知られています。ホテイアツモリソウやキバナノアツモリソウは自生地が激減し、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧植物に指定されています。入山規制から10年が経ち、どれほどの植相が回復したんでしょう。
***その2へ続く***
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by mrkgen | 2009-06-23 22:39 | 夏山/montana | Comments(4)
崕山(キリギシヤマ/1066.2m)
登山規制が布かれている崕山に、自然保護モニター登山で登ってきました。
詳細は後日<(_ _)>
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by mrkgen | 2009-06-21 20:29 | 夏山/montana | Comments(8)
風不死岳・北尾根コース、その3(最終)
頂上からの景色、羊蹄山方面。雲が流れて、見えたり隠れたりでしたが、残雪の感じが素敵です。
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羊蹄山(1898m)をズーム。左は尻別岳(1107m)
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徳瞬・ホロホロ方面。
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左奥はオロフレ山(1231m) 右にホロホロ山(1322m)と徳舜瞥山(1309m)の双耳峰と右手前に白老岳(968m)が尖っています。
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頂上で40分ほど、ノンビリ景色を楽しみました。雲が多いわりには支笏湖のブルーが、なんとも素晴らしい色でしたよ。北尾根から登ってきた人と、樽前山5合目から登ってきた人も来ました。雲がだんだん少なくなり、苫小牧の街も見えてきましたが、そろろそ下りましょう。降りる時は支笏湖に向かってダイブするような感じです! 
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登る時はイマイチの調子だったT氏、下りになると俄然早い。頑張ってついて降りますが、早すぎです。急斜面で足の踏ん張りが利かない(+_+) 冬山でタラリ~ンと滑り降りていたツケでしょうか。T氏に代わって、私がトップになり、ゆっくり降りてきました。T氏、登りと下りの時間差が激しすぎるぞう!

帰り、湖畔の道路から見た左に樽前山と右の風不死岳。白い雪が残っている沢が大沢で、その右の尾根が今回登った北尾根です。
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久しぶりの夏道、T氏の早い下りのせいか、腿が筋肉痛(@_@) 先週の沢登りでも筋肉痛にならなかったのに、、。で、階段の下りが辛いです。

シロバナエンレイソウ(白花延齢草/ユリ科) ミヤマエンレイソウ
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by mrkgen | 2009-05-26 07:39 | 夏山/montana | Comments(0)
風不死岳・北尾根コース、その2
大沢コースの合流地点を過ぎると、登山道はますます急になり、細尾根やら岩交じりの道になったりと、なかなか楽しい♪
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この尾根道、だいぶ崩れてきてますわ。通り過ぎてから振り返って写してますが、崖っぷちを歩きたくない人の踏み跡が左に出来てます。
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要所要所にはロープも下がっていますが、登りは木の根や枝を使いました。でも、下りはついついロープを頼ってしまいましたね(~_~メ)
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斜度が緩くなって空が広くなると、頂上です。今回は、いまいち調子が出なかったT氏に合せてノンビリ喋りまくりで登ったので、2時間20分かかりました。
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頂上には先に出発した女性2名組がいるだけの、静かな頂上です。それもそうです、樽前山7合目までの林道が、まだ開いてないんですものね。普通なら賑やかな頂上ですが、この時期が静かで最高♪

太平洋をバックの樽前山(1041m)。パノラマ、クリックで大。 
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***その3へ続く***
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by mrkgen | 2009-05-25 23:27 | 夏山/montana | Comments(4)
風不死岳・北尾根コース、その1
風不死岳(フップシダケ/1102.5m)
登り:2時間20分
下り:1時間20分


フップシとはアイヌ語で、トドマツの多い所という意味だそうです。
でも、なんでこんな漢字を当てはめたんでしょうね?

c0048117_19325387.jpg支笏湖畔の道、モーラップから苔の洞門に向かって進むと、沢から登る大沢コースの入口を100mほど過ぎた左手に「北尾根コース」という小さな標識が見えます。そこから少し荒れた林道を100mほど上がると、車7・8台は置けそうな立派な登山口があります。
←登山口の駐車スペース


c0048117_193425100.jpg風不死岳は樽前山7合目からの登山コースで何度か登っています。今回は初めて登る北尾根コースからということで、新鮮な気持ちで登ってきました(*^^)v 登山届を出す箱も設置されています。15分ほど林道をダラダラと進むと「北尾根登山道」の標識が出てきて、やっと山道らしくなります。標高450mほど。

c0048117_7253267.jpg初めは斜度も緩く、シロバナのエンレイソウやスミレが咲く平凡な山道です。朝は雲が多かったのですが、徐々に回復するという天気予報を信じて登ります。所々に合目の標識が出ていますが、気がついたのは4合目と6合目だけだったわ。下りで8合目と3合目に気がついたけど(^_^;)

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6合目を過ぎるくらいから、振り返ると木々の間から、真っ青な支笏湖が見えます。斜面も少しづつ急になってきます。
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大沢コースからの合流地点が近付くと、沢の残雪が目立ってきます。
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湖畔の道路が眼下に見えてます。
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***その2へ続く***
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by mrkgen | 2009-05-25 23:24 | 夏山/montana | Comments(0)
笹刈り(神威岳から烏帽子岳)
HYML(北海道山メーリングリスト)と「山の道を考える会」の主催、毎年恒例の笹刈りに初めて参加してきました。今年で9回目だそうです。今までヘルメットを持っていなかったし、年老いたゲンに留守番させるのが嫌で参加していませんでした。今年は沢装備のヘルメットもあるし、ジェイも若くて元気で、どこに預けても楽しそうなので、笹刈りに参加しました。

毎年、笹を刈る登山道は、いろいろです。
今回は神威岳(983m)から烏帽子岳(1109m)の縦走路の笹被りがひどいと言うことで、この道に決定。22名の参加で楽しく頑張って登山道整備してきました。とーっても暑くて疲れました(+_+) 秋なのに、なんでこんなに気温が高いのだー(>_<)
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朝早く5時半集合、乗り合いで車の台数を少なくして登山口まで、林道歩き無です。笹刈りのボランティアということで、特別に林道を車で入ることを許可していただきました。6台の笹刈り機とチェーンソー1台を、7班に分担して担ぎ上げます。
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神威岳までは、ほとんど笹を刈る必要がありませんでしたが、でも、所々で笹が被さっている所もあり、3班ほどが笹刈りです。他の班は先へ進みます。カッコいい山ですね!(^^)!
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岩頭のそばまで来ましたよ。私たちは頂上直下の笹刈りです。
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頂上付近は高山植物も多いので、気をつけて笹だけ刈りました。お天気は素晴らしいのですが、ちょっと霞んでいます。双耳峰の百松沢山と左肩に手稲山。
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神威岳から烏帽子岳への縦走路の笹刈りが、この日のメイン作業です。7・8年前にも登っているのですが、その時は縦走路に熊のフンが2ヶ所あったりして、結構ドキドキしましたが、今回は熊の気配は感じられませんでした。それぞれの班は、抜きつ抜かれつしながら、役目を果たしていきます。笹刈り機で笹を刈る人、刈られた笹を片付ける人、刈り残った笹を剪定バサミや鎌で刈る人、皆さんボランティアでよく頑張ります。手弁当で、傷害保険料¥1000を払って参加なんですよ!(^^)! 
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何組かの一般登山者が、登りに来ていました。「笹が刈られている所は、とっても歩きやすいです。ありがとうございます。」なんて言われると、本当にやりがいを感じますね。烏帽子岳まで、笹刈りが完了しました。頂上からさっぽろ湖が光って見えました。
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班ごとに休憩をとりながら汗ダクダクで頑張りました。これで、しばらくは明るい見通しのいい縦走路ですよ。下山は自分達が刈った広々とした登山道を気持ちよく、充実感イッパイで歩いてきました。下りながら見る、烏帽子岳。心なしか、すっきりしたよと言っているような(^_-)
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朝6時半から登りはじめ、降りてきたのは16時ちょうどでした。笹を刈りながらの登山、初めて参加させていただきましたが、疲れた以上に満足感でイッパイになりました。来年も頑張るぞーーっ! 
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by mrkgen | 2008-10-19 23:57 | 夏山/montana | Comments(0)
幌尻岳清掃登山 その9(最終)
14日は清掃登山と言う名の、楽しい山登りでした。最終日、15日の朝はノンビリということで、7時起床だったのですが、他の登山者の早起きやらで、全員6時には起きていました。昨夜は10時間ほど寝たのかな。モモが張っていますが、疲れはさほど感じていません。
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朝食の後で、ボットントイレの汲み出しです。女性陣は食事の後片付けや昼食の支度で忙しく、人出もいっぱいいるので、汲み出しのお手伝いナシです(ラッキー) 
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最終日は日帰り組みが8名ほどやってきます。宿泊組とあわせて24名ほどの昼食の支度があります。毎年、昼食はカレーライスです(^_^.) 
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一斗缶の重さは12~16kgほど。小さな缶は3kgほどです。帰り支度をするべく、3kgの缶をリュックの横に置いて、食事の後片付けをして戻ったら、缶がない! 取られてしまいました。半分ラッキーの気分、でも3kgぐらい楽勝で背負えるのに。ウン○担ぎしに来たのに、担がずに降りるのは、なんとも後ろめたさがあります。仕方がない、来年ウン○担ぎリベンジしに来なくちゃだわ。男性の力のある方は一斗缶を2個です。自身のリュックと合わせると40kgほどになっていたのでは(@_@) 女性の方でも2個背負った方がいたんですよ。ウン○担げなくて申し訳なかったわ。
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重い荷物を背負っているので(私以外)、ゆっくり気をつけて降りましょう。川は相変らず水が少なく、歩きやすいです。洗心の滝の前で一休み。ここは水の多いときは非常に危険な所だそうです。
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帰りも一時間半ほどで取水ダム到着です。
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皆様お疲れ様です。取水ダムで缶を軽トラックに移し、またゴミ拾いです。
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バスに乗って仮ゲイトまで。仮ゲイト前駐車場でもゴミ拾い。来る時にゴミ拾いしているのに、またゴミがありました。その後振内の公園トイレに投入作業です。投入作業は本当に大変。どうしても手伝うことが出来ませんでした。
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山にあるトイレ、綺麗になっていれば、それは誰かが綺麗にしているのです。山に登る時は是非そんなことを考えて、最低限自分のゴミは必ず持ち帰ること、トイレは山に入る前に済ますことをお願いしたいです。
5年前(2003年)東北の早池峰山に登った時、頂上にあるトイレは、ボランティアが汲み下ろしていると聞きました。そして登山口では、トイレの啓蒙運動を盛んにしていました。花の山で有名な早池峰山は、多くの登山者が訪れ、そのことにより、山はオーバーユースと言える状態です。大雪山も幌尻岳もそうですね。その時は、よくボランティアでそんなことをする人がいるなんてと、驚愕していました。でも、誰かがしなくては綺麗にならないんですね。今回、お手伝いが出来たこと、誇りに思っています。ウン○を担げなかったのが、残念でしたが、いくらかでも力になったんじゃないかと思っています。来年こそ担いでやるぞー!(^^)!
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by mrkgen | 2008-09-20 22:09 | 夏山/montana | Comments(6)
幌尻岳清掃登山 その8
戸蔦別岳から1881ピークへ下ります。岩場のハイ松の道です。
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1856峰にある分岐。奥は北戸蔦別岳(1912m)方面です。健脚の方は、荷物をデポしてピストンするらしいけど、寄らずに降りましょう。
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ここからの急斜面の下りは、想像してはいたけど、大変でした。山荘までの標高差800mを平均斜度31度です。初めはハイ松につかまりながら、その後は笹につかまりながらです。
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下っても下っても先が見えない。あの沢筋まで降りるんです。
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だんだん足が踏ん張れなくなって、膝が笑い出します。石狩岳のシュナイダーコースも十勝幌尻岳も急だったけど、ここには負けるわ。もういい加減にやめてくれぇと言う頃に、やっと六の沢分岐(1055m)に到着です。急斜面を2時間下りっぱなしでした。
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ここから山荘までは、水の多いときは沢靴にした方が安心ですが、こんかいは水も少ないのが分かっていたので、沢靴はもって行きませんでした。c0048117_20572736.jpg登山靴を濡らすこともなく、飛び石伝いに下ることが出来ました。ダブルストックがとても助かりました。16時過ぎに山荘到着です。お天気に恵まれ、最高の景色を堪能でき、ヘロヘロでしたが満足感いっぱいでした。さて、女性陣は夕食の支度で人踏ん張りです。ビール飲みながら(^_-)楽しく和気あいあいです。
***その9へ続く***
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by mrkgen | 2008-09-19 23:58 | 夏山/montana | Comments(0)
幌尻岳清掃登山 その7
カール底から見上げるような斜面を、戸蔦別側のコルへ向かって登ります。幌尻岳側よりは幾分斜度は緩いようですが、背中にお日様を背負って登るので、暑い(~_~;) 見ていたよりは、すんなり20分ほどでコル到着。眺めが良くて黒豆の木の実もなっているので、味見をしながら七つ沼カールを眼下に見ながら一休みです。
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あんな急斜面を降りて、コルから七つ沼へ降りて、そして登ってきたんだね。
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最後の頑張り、幌尻岳を背中に見ながら、戸蔦別岳へ登ります。
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これがナカナカな急斜面。ジグを切りながら登ります。
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戸蔦別岳頂上からみる幌尻岳は、堂々として素晴らしいです。左に七つ沼カール、右に北カールを従えて、なんとも素晴らしいですね。


クリックで大きく見れます(パノラマ) 
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戸蔦別岳頂上は、ゴミはなかったんじゃないかな。幌尻山荘から幌尻岳をピストンする人が大半のようです。周回コースの戸蔦別岳経由は、日の長いときなら山荘一泊でも可能ですが、この時期は難しいかもね。

***その8へ続く***
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by mrkgen | 2008-09-19 23:42 | 夏山/montana | Comments(0)
幌尻岳清掃登山 その6
七つ沼カールへの降り口は戸蔦別岳への最低コル付近になります。
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七つ沼は氷河に山体を削り取られて出来たカール底です。なので降り口の傾斜はすごいです。落石に気をつけながら、ゆっくり確実に降りて行きます。
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七つ沼、全部干上がっていました。砂漠のような沼の周りをゴミを探して歩きます。キャンプはなるべくしないようにお願いしていますが、焚き火の跡があったり、やはりゴミも落ちていましたね。ここは熊も来る所です。
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底から見るカール壁は立ちはだかるようにそびえています。ヒャー、また登らなくちゃだわ。
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c0048117_19364121.jpg時間的にお昼の時間なので、ノンビリ昼食タイムです。なんとも不思議な空間ですね。カールの底で記念撮影です。ここがいつまでも人間にも熊にも、ゴミ一つない素敵な楽園でありますように。

この横断幕の写真、幌尻岳頂上でも撮りました。

***その7へ続く***
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by mrkgen | 2008-09-18 23:52 | 夏山/montana | Comments(0)